多重起動について

多重起動

窓の箱庭

ここを見ている皆さんは良くご存知かとは思いますが、「窓の箱庭」というフリーソフトでゲームの多重起動ができます。
ただし、同じIDで多重起動したとしても後から起動した側はゲームに接続できません。 とは言っても、僕のようにパソコンが1台しか使えない人にとっては手放せない存在です。

窓の箱庭 :プログラムのウインドウを、まるで本ソフトの子ウインドウのように配置します。配置したウインドウは、最大化しても本ソフトのウインドウをはみ出ることが無いため、任意の大きさの画面での動作チェックなどに利用できます。
複数のウインドウを配置して、一括で最小化や移動が出来るなど、作業の効率化が図れます。

http://www.entiapage.com/souko/madohako/index.html

ところが、ミラーマンを使うと多重起動ができなくなってしまいます。
そこで一つ方法を紹介しておきます。

仮想マシン

仮想マシンをご存知でしょうか?
仮想マシンは簡単に言えば起動しているパソコンの中にもう1つパソコンを立ち上げるソフトウェアです。 つまり、1台のパソコン上に複数OSを立ち上げ、それぞれでゲームを起動してしまえというわけです。
仮想マシンにはいくつか種類がありますが、このゲームでの多重起動を目的とするのなら「Virtual PC」で十分でしょう。
Virtual PC自体はマイクロソフトが無料で提供してくれていますが、仮想マシンにインストールするOSは別途正規のライセンスが必要となります。 Virtual PCの詳しい使い方はネットで検索すればすぐ出ると思います。
Windows 7が発売して間もないですが、Professional / Ultimate / Enterprise エディションには「XP Mode」が用意されており、「Windows Virtual PC」(Windows 7専用)上でライセンスを購入することなくWindows XPを立ち上げることができます。
仮想マシンを使った多重起動の阻止は難しく、窓の箱庭の多重が対策されたとしても使えることでしょう。

詳しくは 『ユーザーへの最後の手段「XP Mode」の導入と実際』 下記のリンク参照

http://ascii.jp/elem/000/000/472/472012/